Beer makes you creative! クリエイティブになりたいならビールを飲め


コロナ禍で出社する必要がなくなり自由な環境で仕事ができるようになりました。

最近では僕が経営するパブでもリモートワークなどで作業している方々をよく見かけます。


それぞれ、PCの隣にはコーヒーや軽食、ときにはビールを飲みながら作業を行なっています。


世界中で多くの人々が愛飲するコーヒーとビール。

今回は仕事と飲料の関係を、365日欠かさずにコーヒーもビールを飲んでいる某パブオーナーがご紹介します。


コーヒーの効能

コーヒーに含まれるカフェインには集中力をUPさせる効果があります。


カフェインは脳内に入るとアデノシン受容体と結合します。アデノシンはアデノシン受容体(Ad2-R)と結合することによって、神経終末から放出されるドーパミン、ノルアドレナリン、グルタミン酸といった興奮性の神経伝達物質の放出を抑制します。アデノシンと拮抗するカフェインは抑制を抑えるので、間接的に脳を興奮、覚醒させます。


また、カフェインは摂取した5分後には集中力を高めエネルギーを増加させ、15〜20分後にピークを迎えるためスピーディーに効果を発揮することができます。


さらに、アメリカのジョン・ホプキンス大学の研究チームが行なった実験によれば

、コーヒーおよそ2杯分に相当を飲ませたグループとそうでないグループを対象に、1日が経過した後の画像記憶力を調査した結果、カフェインによって長期記憶が増強されることがわかったそうです。


ビールの功名

ビールには創造力をUPさせる効果があります。


ビールのアルコールが大脳新皮質に到達すると集中力が途切れ、記憶力も低下して、ビールを2杯程飲めば周りの出来事に囚われなくなります。


結果的に細かいことや余計なことを考えなくなり記憶の一般化が起こるためアイデア同士を繋げやすくなります


クリエイティビティという単語を科学的に分析すると、「脳の中に存在しているアイデア同士を繋いで、新しい物を作り出す能力」のことです。


つまり、ビールを飲むことで細かいことを忘れリラックスすることでクリエイティブに新しいアイデアを創造することにつながるのです。


シカゴ大学の研究では、被験者の半分にビール2パイント(約1リットル)を飲んでもらい、残りの半分は飲まずに連想ゲームを使った実験を行いました。面白いことにビールを飲んだグループの方が40%も正解率が高かったそうです。


また、別の実験では、飲酒したグループとそうでないグループの2つに分けられた18人の広告クリエイティブディレクターたちに、トピックを渡して、3時間以内でできるだけたくさんのアイデアを考えてもらうというもの。実験の結果、飲酒したグループは酔っ払っていないグループより多くのアイデアを考えついただけではなく、ベスト5のアイデアのうち4つを生み出しました。


アイデアを思いつく瞬間を意味する「Eureka Moment」について研究していた神経科学者によると、耳の少し上にある脳内の上側頭回という部分が活発に動いている時にEureka Momentは発生し、また、Eureka Momentが起こる5秒前に、上側頭回の動きを活発にするアルファ波が大量に出ているとのこと。アルファ波の放出量はリラックスしていると増えることがわかっているので、当然ビールを飲む方がアイデアが思い浮かびやすいと言うことになります!

ちなみに同じアルコールでもウイスキーはどうかと言うと、ヘミングウェイがこんな言葉を残しています


もし一日中、頭を使う仕事をしていて、次の日も同じように働かないといけないという時に、ウィスキーほど新しいアイデアをわき出させる物が他にあるだろうか?」


さすがは歴史に名を残す文豪。彼はアルコールとクリエイティビティについての関連性を知っていたのかもしれません。


ただ日本人の僕の感覚ではウイスキーでは芯まで酔ってリラックスし過ぎてしまうので、仕事中はビールくらいがちょうど良いです。


結論

ビール=創造力

コーヒー=集中力


新しいアイデアが欲しいときはビールを飲み、すでにあるタスクを集中して遂行したいときはコーヒーでフォーカスするといったように、うまく飲み分けることがクリエイティブな仕事へのアプローチになりそうです。


written by Yuta

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